ご依頼者様(2名様)から相続登記の体験談(お声)をいただきました!
事例①:父の相続登記を司法書士に依頼して安心できた60代男性の声
私は熊本市在住の60代男性です。昨年、父が他界し、実家の名義を相続することになりました。父は生前から「家はお前が引き継いでくれ」と言っていたのですが、いざ相続の手続きを進めるとなると、その煩雑さに直面し、想像以上に戸惑うことになりました。戸籍を集め、相続人を確認し、遺産分割協議書を作成し、そして法務局へ登記申請を行う…。一つひとつの手順は頭では理解できても、実際にやろうとすると複雑で、ミスをすれば手続きが止まってしまう不安が常につきまといました。
当初は「自分でできるのではないか」と思い、インターネットや本で情報を集めました。しかし、調べれば調べるほど、専門的な用語や制度が次々に出てきて混乱していきました。特に父の戸籍を遡る際、父が若い頃に鹿児島に本籍を移していたことが分かり、そこから除籍謄本を取り寄せる必要があると知った時は、頭が真っ白になりました。書き方一つ間違えても戻ってきてしまうと聞き、私には荷が重いと感じました。
さらに問題だったのは、相続人が私を含めて兄弟3人いたことです。父は生前「家は長男である私が引き継げ」と口にしていましたが、法律上は兄弟全員が法定相続人です。そのため、兄弟全員の合意を得て遺産分割協議を行い、協議書を作成する必要がありました。兄弟仲は悪くはなかったものの、金銭や不動産が絡む話になると微妙な空気になるのは避けられず、どう切り出せばよいのか悩んでいました。
司法書士との出会い
そんな時、知人から「熊本には相続登記に強い司法書士がいるよ」と紹介を受けました。最初は司法書士に依頼すると費用が高くつくのではないかと不安でしたが、無料相談を受けてみることにしました。実際に相談してみると、その場で私の状況を整理していただき、「この場合は必要な戸籍は〇通、協議書にはこういう内容を盛り込むと良い」と、具体的に指針を示してくれました。目の前が開けたように感じ、「この先生なら信頼できる」と思い、依頼を決めました。
相談して分かったこと
司法書士の先生は、まず相続人が誰なのかを丁寧に確認してくれました。その上で、遺産分割協議書の作成方法を説明してくれ、私たち兄弟が揉めないように配慮した案を提示してくれました。兄弟3人全員が納得できる内容になるよう、客観的な立場で調整していただけたのは本当に助かりました。
また、必要な書類についても一覧表を作っていただきました。戸籍謄本や住民票は司法書士が代わりに取得してくれましたし、印鑑証明書など一部は私たちが準備する形にして、費用面でも負担を抑える提案をいただきました。自分で全て抱え込むのではなく、専門家に任せる部分と自分でやる部分を分けられたことが、非常に効率的でした。
相続登記が完了するまで
実際の手続きは驚くほどスムーズでした。必要書類の収集から遺産分割協議書の作成、法務局への申請まで、ほとんどを司法書士にお任せできました。私は兄弟に連絡を取り、署名や押印をお願いするだけで済みました。兄弟も「専門家が間に入ってくれるなら安心だ」と納得してくれたので、トラブルも起きませんでした。
結果、父の他界から2か月ほどで相続登記は完了しました。法務局から登記事項証明書を受け取った時には、「これで正式に私の名義になった」と実感し、肩の荷が下りたような気持ちになりました。もし自分一人で進めていたら、半年以上かかっていたかもしれませんし、途中で挫折していた可能性も大いにありました。
司法書士に依頼して良かったこと
司法書士に依頼して一番良かったのは、何よりも「安心感」です。専門家が手続きを進めてくれるというだけで、夜眠れないほどの不安から解放されました。相続登記は2024年から義務化されており、放置すれば過料のリスクもあると聞いていましたので、早めに済ませて本当に良かったと思っています。
また、相談を通じて将来のことも考えるようになりました。司法書士の先生から「今のうちに遺言や家族信託を考えておくと、次の世代が困らずに済みますよ」とアドバイスをいただきました。私はこれまで終活にあまり関心がなかったのですが、この経験を通じて「子どもたちに迷惑をかけないように備えておくことが大切だ」と強く感じました。
家族の反応と気持ちの変化
兄弟も今回の件を通じて、「やはり専門家に頼んで正解だった」と言っていました。自分たちだけで進めていたら、細かい点で意見がぶつかっていたかもしれません。第三者が入ってくれたことで、公平性と透明性が確保され、無用な疑念を抱くことなく進められたのです。
私自身も、手続きが完了してから気持ちがずいぶんと楽になりました。父の死という悲しみからなかなか抜け出せずにいましたが、相続登記が終わったことで「一区切りついた」と感じ、気持ちの整理がついたように思います。専門家のサポートは、単なる手続きの代行以上の意味を持っていたのだと実感しています。
これから相続登記をされる方へ
相続登記は、法律的な知識や経験がないと非常に大変です。書類を揃えるだけでも一苦労ですし、相続人間の調整も必要になります。自分でやろうと無理をして、結局途中で放置してしまう人も少なくありません。しかし放置してしまうと、時間が経てば経つほど関係者が増えたり、連絡がつかなくなる相続人が出たりして、手続きはますます困難になります。
私は今回、司法書士に依頼したことで大きな安心を得ることができました。熊本で相続登記を検討している方には、ぜひ一度専門家に相談していただきたいと思います。相談することで不安が解消され、手続きの全体像が見えてきます。そして何より、「必ず終わる」という確信を持てるのが一番のメリットです。
📌 相続登記のことで迷ったら、まずは気軽にご相談を。
事例②:遠方に住む娘が熊本の不動産相続登記をスムーズに済ませられた体験談
私は東京在住の40代女性です。父が熊本市内で暮らしていた実家を遺して亡くなったのがきっかけで、相続登記という大きな課題に直面しました。東京で仕事と子育てに追われる日々を送る私にとって、遠方での相続手続きを進めるのは大きな不安でした。さらに母はすでに他界しており、相続人は私と弟の2人。弟は熊本に住んでいるものの仕事が多忙で、手続きを任せきりにするのも気が引けました。
父の死からしばらくは葬儀や実家の片付けで精一杯で、相続登記のことは後回しになっていました。しかし法務局から「相続登記の義務化」という案内を見かけ、放置すると過料の可能性があることを知って焦り始めました。インターネットで調べても「戸籍の収集が必要」「遺産分割協議書を作成」などと書かれていて、何から手をつければよいのか全く分かりませんでした。
遠方からの相続手続きの難しさ
東京に住んでいると、熊本の役所や法務局に直接行くことはできません。郵送請求という方法はあるものの、手続きに不備があればやり直しになり、何週間も時間をロスしてしまう恐れがあります。仕事をしながらそれを繰り返すのは現実的に難しく、私は「どうしよう」と途方に暮れていました。
さらに、弟との間で「実家はどうするのか」という話し合いも必要でした。私自身は東京で生活しているので熊本の家に住む予定はなく、売却する方向で考えていました。しかし弟は「まだ処分を決めたくない」と言っており、微妙な意見の違いがありました。兄妹仲が悪いわけではないのですが、お互い忙しい中で直接話す機会も少なく、手続きが進まないまま時間だけが過ぎていきました。
司法書士に相談することを決意
そんな時、熊本に住む友人から「相続登記は司法書士に任せると本当に楽だよ」と聞きました。最初は「遠方からでも依頼できるのか?」と半信半疑でしたが、ホームページを見ると郵送やオンラインでのやり取りに対応していると書かれていて安心しました。電話で問い合わせをしたところ、丁寧に状況を聞いてくださり、「東京に住んでいても問題ありません」と言っていただけたのが大きな決め手でした。
初回相談では、相続人の確認、必要書類の一覧、遺産分割協議の進め方などを分かりやすく説明していただきました。司法書士の先生は「熊本の役所での戸籍や住民票の取得はこちらで代行しますよ」と言ってくださり、遠方からでも十分対応できることが分かりました。私は「これなら仕事を休んで何度も熊本に行かなくて済む」と大きな安心を覚えました。
手続きが具体的に動き出す
司法書士に依頼した後は、必要な書類を郵送でやり取りしました。私は東京の区役所で自分の印鑑証明書を取得し、司法書士へ送付。その他の戸籍や父の除籍謄本などはすべて司法書士が取り寄せてくれました。もし自分でやっていたら、何度も不備が生じていたと思いますが、専門家に任せたことで一度もトラブルなくスムーズに進みました。
遺産分割協議については、司法書士が中立的な立場で案文を作ってくれました。「弟さんが実家を当面管理し、将来的に売却するときには改めて話し合う」という形で合意を得ることができました。兄妹2人だけだと感情的になってしまう部分もありましたが、第三者が入ることで冷静に合意形成できたことが大きかったです。
1度の帰省だけで相続登記が完了
最終的に、私が熊本に帰省したのは書類へ署名・押印をするための1度だけでした。その際も司法書士の事務所で書類を丁寧に確認していただき、間違いなく手続きが進むようサポートしていただきました。その後は司法書士が法務局へ申請してくださり、数週間後には登記事項証明書が届きました。
遠方に住んでいながら、たった一度の帰省で相続登記を完了できたことに本当に驚きました。もし自分でやっていたら、少なくとも3回は熊本に行く必要があったと思います。交通費や時間を考えると、司法書士に依頼した方がはるかに効率的で経済的でした。
司法書士に依頼して得られた安心感
司法書士に依頼して感じたのは、単なる手続き代行以上の価値があるということです。専門家が関わってくれることで、書類の不備や相続人同士のトラブルを未然に防げますし、何より「必ず終わる」という安心感が得られます。私にとっては精神的な負担が軽くなったことが一番大きかったです。
さらに、先生から「今後この家をどうするか考えるタイミングが来たら、売却や管理の相談にも応じますよ」と言っていただけました。相続登記がゴールではなく、次の生活設計まで見据えてアドバイスをいただけたことに感謝しています。
遠方に住んでいる方へのメッセージ
今回の経験を通じて、遠方からの相続手続きは「自分一人で抱え込むと大きな負担になる」ということを痛感しました。私は司法書士に依頼したことで、仕事や家庭に支障をきたすことなく、安心して相続登記を終えることができました。熊本に不動産をお持ちで、遠方に住んでいる方は特に、専門家に相談することを強くおすすめします。
相続登記は義務化されていますが、それ以上に大切なのは「家族の関係を守ること」だと思います。手続きを放置すれば放置するほど兄弟や親族との関係が複雑になり、将来大きなトラブルに発展しかねません。今回、早い段階で司法書士に相談できたことで、私たち兄妹は無用な争いを避けることができました。
📌 相続登記のことで迷ったら、まずは気軽にご相談を。
💬 熊本で相続手続きをお考えの方へ
当事務所では、熊本県内の相続案件を多数取り扱っており、スピーディかつ丁寧な対応を心がけています。
土地・建物・借金・親族間のトラブルなど、どんなお悩みでもまずはお気軽にご相談ください。
▶ LINEで無料相談をする
▶ お電話: 096-234-7084(平日9時~17時)