遺言のご依頼をいただいた2名様からお声を頂きました!

お客様の声①
母として、最後に残すべきは“争わない未来”でした

熊本市南区在住/S様(70代・女性・元小学校教員)

「私がいなくなった後、この家はどうなるんだろう……」
ふとした瞬間に、そんな思いがよぎるようになったのは、70歳を過ぎてからのことでした。

熊本市南区のこの家は、40年前に夫と共に建てたもの。三人の子どもを育て、笑い声が絶えなかった日々が、今でも昨日のことのように思い出されます。
でも今は、私一人。子どもたちはそれぞれ家庭を持ち、忙しい毎日を送っています。夫は10年前に病で亡くなり、私は一人で家を守ってきました。

ある日、寝室の押し入れから、昔のアルバムが出てきました。小さなランドセルを背負った長男の姿、部活動に汗を流す次男、そして娘の七五三の写真。懐かしさと共に、ある思いが強くなりました。

「この家も預金も、私の一部。でも、子どもたちにきちんと伝えなければ、かえって争いの種になってしまうかもしれない。」

そんなとき、市役所で配布されていたチラシが目に留まりました。
『遺言の相談、司法書士が承ります』——そう書かれていました。

遺言なんて、もっとお金持ちの人が書くものだと思っていました。
でも、チラシの裏には、こう書いてありました。
「家庭の事情や気持ちの行き違いで、相続トラブルは誰にでも起こりえます。」

思い切って電話をかけたのが、熊本おびやま司法書士事務所でした。
電話口の女性スタッフの応対がとても丁寧で、すぐに面談の予約を入れてくださいました。

当日、事務所のドアを開けると、やさしい笑顔の司法書士の先生が出迎えてくださいました。
名刺をいただき、静かな応接室で、私はこれまでのこと、そして子どもたちへの想いを話しました。

先生は黙ってうなずきながら、メモを取り、
「ご家族それぞれの関係性を丁寧に考えながら遺言を作ることで、“争わない相続”が実現できますよ」とおっしゃってくれました。

不思議と、心が軽くなりました。

そこからは、相続財産の整理、家の名義、預貯金、仏壇のことまで、何度かの面談を重ねて整理していきました。
司法書士の先生は、私の言葉を一つひとつ丁寧に拾ってくれました。

「お母様としての願い、文章にしませんか?」と提案され、私はこう書き添えました。
『三人とも、私の誇りです。これからも兄弟姉妹として助け合ってください。』

公証役場での手続きは少し緊張しましたが、先生が横にいてくださり、安心して終えることができました。
帰り道、空を見上げると、雲ひとつない青空が広がっていました。

——あぁ、やっとできた。
“もしも”が怖くなくなった瞬間でした。

今では、遺言書が仏壇に並ぶ私の心の一部です。
司法書士の先生には、法律以上の“安心”をいただきました。
もし、同じように不安を抱えている方がいたら、私は胸を張って伝えたいと思います。

「遺言は、“生きた証”を未来に渡すための、大切な準備ですよ」と。


お客様の声②
遺言は、父としての“最後のメッセージ”

合志市在住/T様(66歳・男性・元建設会社勤務)

定年を迎えたとき、私は「もう働かなくていい」とほっとした一方で、妙な虚無感を抱えていました。
妻とは10年前に離婚し、今は一人暮らし。娘は東京、息子は熊本市内にいるが、どちらも滅多に連絡は来ない。

老後資金としてそれなりの預金もあるし、合志のこの一軒家も私の名義。
だがある夜、風呂上がりにソファで横になっていたとき、突然動悸がして倒れかけたんです。
「もしもこのまま……」と一瞬頭をよぎった。

その日から、「遺言」という言葉が離れなくなりました。

私は若い頃から、何でも“自分でやる派”でした。
だが、法的な手続きとなると話は別。
ネットで「熊本 遺言 司法書士」と検索して、出てきたのが熊本おびやま司法書士事務所のホームページでした。

写真の先生の表情が柔らかく、「初回相談無料」と書かれていたこともあり、気軽な気持ちで電話しました。

しかし、実際に相談に行ってみると、私は自分でも驚くほどたくさん話していました。
自分の生い立ち、元妻とのこと、息子との確執、そして娘への罪悪感。

司法書士の先生は、どれも否定せず、淡々と聞いてくれました。
「父としての想いを、遺言書に込めるというのも一つの形です」と言われたとき、なぜか涙がこぼれそうになったのを今でも覚えています。

私は、息子に家を、娘には預貯金の一部を、そして、将来の供養のための資金も明記しました。
その上で、遺言書の末尾にこう加えました。

『子どもたち二人とも、立派に育ってくれてありがとう。
離婚したこと、十分な父親でいられなかったこと、今も悔いています。
どうか、これが最後のわがままとして届けば幸いです。』

公正証書として正式に作成したその日、私は事務所を出て、公園のベンチに腰かけました。
少し風が吹いていて、蝉の声が遠くから聞こえていました。

“もういつ死んでも大丈夫”
そんな覚悟ではなく、“最後の責任を果たせた”という満足感。

司法書士の先生は、単に手続きの専門家ではなく、「心を翻訳してくれる存在」なのだと私は思います。
法律のことも、感情のことも、きちんと整理してくれた。

いまでは、少しずつですが息子との関係も改善しつつあります。
先日、久しぶりに家に来てくれた彼が、照れくさそうに「たまには顔出すよ」と言ってくれました。

遺言は、死後の書類ではなく、“今を変えるための言葉”でもある。
私はこの年になって、それを知ることができました。

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