空き家を放置すると危険!相続登記の義務とリスクを司法書士がわかりやすく解説【熊本】
空き家を放置すると危険!相続登記の義務とリスクを司法書士がわかりやすく解説【熊本】
執筆:熊本おびやま司法書士事務所 | 更新日:2025年6月28日
「親の家を相続したけど、しばらく放置で大丈夫でしょ?」…本当にそうでしょうか?
熊本県内でもよくあるご相談の一つが、「実家を相続したけれど、何もせずに放置している」というケースです。
しかしこの“放置”、実は思っている以上にリスクが高く、場合によっては法律違反となる可能性すらあります。
特に2024年4月にスタートした相続登記の義務化により、これまで以上に「名義変更を怠ることのリスク」が大きくなりました。
この記事では、熊本の司法書士として日々相続登記に関するご相談を受けている立場から、空き家を放置した場合のリスクや、登記の義務について、できる限りわかりやすくお伝えいたします。
相続登記が義務化されました|罰則があるって知ってましたか?
相続によって不動産を取得した方は、2024年4月以降、3年以内に登記申請を行うことが義務となりました。
「登記は面倒だから後回しでいいや…」という方もいらっしゃるのですが、放置した場合は10万円以下の過料(罰金)が科される可能性があります。
どんな不動産が対象?
相続で取得した全ての土地や建物が対象です。熊本市の住宅地はもちろん、山間部の山林や農地、田畑まで含まれます。
「売る予定がないから」「使っていないから」といっても、登記しないことは認められません。
なぜ義務化されたのか?
所有者不明の土地が全国で増え、社会的な問題となっていた背景があります。
熊本でも、空き家が10年以上放置され、倒壊寸前となって近隣住民から苦情が出たという事例は少なくありません。
こうした事態を防ぐために、国が法整備に踏み切ったのです。
空き家を放置すると、こんなに危険です
相続登記をしないまま空き家を放置すると、以下のようなリスクが現実のものとなります。
- ① 罰則(過料)のリスク
登記しないことで10万円以下の過料が科される可能性。 - ② 管理責任が問われる
倒壊や火災、草木の繁茂などで近隣に損害が出れば、損害賠償責任が発生することも。 - ③ 不動産の価値が下がる
長年放置された空き家は市場価値が低下し、売却もしにくくなります。 - ④ 固定資産税が発生し続ける
誰も住まなくても、税金だけは毎年請求されます。 - ⑤ 相続人間でのトラブルの火種に
登記をしていないと、複数の相続人で意見が分かれ、将来的に売却や処分が難航することも。
熊本では地震や大雨など自然災害も多く、放置された家が崩れるなどの事態も十分あり得ます。
空き家を“自分ごと”として早めに動くことが大切です。
登記や空き家問題は、司法書士に相談すべき理由
「相続登記って、法務局に書類を出せばいいんでしょ?」とよく聞かれます。
しかし、実際には戸籍の収集、遺産分割協議書の作成、登記申請書の作成など、専門的な知識と時間が必要です。
司法書士に依頼するメリット
- 戸籍収集・相続関係説明図の作成を一括対応
- 複雑な登記申請書類をミスなく作成
- 売却・家族信託・相続放棄など、将来を見据えた選択肢の提案
- 空き家の利活用・遺産整理もワンストップでサポート
実際、熊本市北区の50代女性からは「何から始めればいいか分からなかったけど、すべてお任せできて安心した」とのお声をいただきました。
まとめ|空き家問題は“先送り”が一番のリスクです
相続登記の義務化により、空き家を「そのままにする」ことが通用しない時代になりました。
ご自身やご家族の将来のためにも、早めの相談と行動をおすすめします。
【無料相談実施中】空き家・相続登記のご相談は熊本おびやま司法書士事務所へ
当事務所では、相続登記・空き家対策・家族信託など、高齢化社会・不動産相続に関する問題に幅広く対応しております。
熊本市・合志市・菊陽町・宇城市など地域密着の対応が可能です。
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