実話・相続相談事例集(相続放棄)
【実話風・相続相談事例】熊本で父の死後にわかった借金。私は相続放棄という道を選んだ|宇城市・30代男性
2024年の冬、熊本県宇城市に住む田中誠(仮名)さんのもとに、一本の電話がかかってきました。
それは、かつて別居していた父の訃報を知らせるものでした。
「お父さん、亡くなったのよ…」
電話の向こうで話すのは、しばらく会っていなかった母の声でした。
「父の死」は、突然やってきた。
父と最後に会ったのは、高校卒業のとき。
口数の少ない人だったが、なぜかそのときだけは「身体には気をつけろよ」とぽつりと声をかけてくれたのを覚えている。
それ以来、15年ものあいだ、父とはほとんど連絡をとっていなかった。
「相続って、俺にも何かあるのか…?」
実家のポストには見慣れない封筒が投函されていた。
「〇〇ローン株式会社」「債権通知書」「未払い分請求」――そんな言葉が並んだ封書が次々と届いていたのです。
「相続放棄」という選択肢があることを、あなたは知っていますか?
動揺しながらも、田中さんはネットで「相続 借金 熊本」などと検索を始めました。
“借金も相続財産のひとつです。もしプラスの財産よりマイナスが多ければ、家庭裁判所に『相続放棄』を申立てることができます。”
田中さんは「熊本 相続放棄 相談」と検索し、当事務所へご相談に来られました。
司法書士との初回相談。3ヶ月という“タイムリミット”
初めて来所された田中さんは、開口一番、こうおっしゃいました。
「父が亡くなったのは2週間前です。自分が相続人だとは思ってもみませんでしたが、ポストにローン会社からの封筒が届いていて…もう怖くて。」
相続放棄の申述期限は「相続開始を知った日から3ヶ月以内」です。
田中さんはまだ2週間しか経っていなかったため、ギリギリ間に合う状況でした。
借金の状況を把握するところから始まる
司法書士のサポートのもと、田中さんは以下の手続きを進めました。
- 信用情報機関(JICC/CIC)への照会で借金履歴を調査
- 債権者(ローン会社など)への残債確認
- 不動産・預金・有価証券などの財産の有無を調査
確認された債務は約180万円。プラスの財産はごくわずか。
「これじゃあ、相続しても赤字になるだけだ…」
田中さんは相続放棄を正式に選択することになりました。
家庭裁判所への提出書類と流れ
相続放棄は家庭裁判所への申述が必要です。(田中さんは熊本家庭裁判所へ)
提出書類の主な内容:
- 被相続人(父)の死亡情報
- 相続人(田中さん)の個人情報
- 放棄理由(借金がある可能性 等)
その他、以下の書類も添付しました。
- 被相続人の戸籍謄本
- 申述人の住民票・印鑑証明書
書類作成や取得は司法書士が代行し、1週間ほどで整いました。
「相続放棄受理通知書」が届いたとき
2週間後、家庭裁判所から「相続放棄受理通知書」が届きました。
これは「法的に相続人ではなくなった」ことを示す重要な書類です。
「これで父の借金を背負わずに済むんですね?」
司法書士は以下の注意点も伝えました:
- 他の相続人(亡父の兄弟など)に相続権が移る可能性がある
- 放棄後は財産にも一切関与できない
- 一度放棄が受理されると原則として撤回はできない
「悩むより、相談してよかった」
手続きがすべて終わった後、田中さんはこう話しました。
「父のことを嫌いだったわけではないんです。ただ…事情が分からなくて怖かった。でも、こうやって第三者に相談して、正しく判断できて本当によかったです。」
🔎 相続放棄は“気づいたとき”がスタートライン
相続には「プラスの財産」だけでなく「マイナスの財産=借金」も含まれます。
そして、その処理には法律上の期限があるため、気づいたときに行動することが大切です。
【まとめ】こんな場合は、早めにご相談ください
- 相続人になったけど、借金があるかもしれない
- 親が亡くなったあとに金融会社からの封筒が届いている
- 遺産についてよく分からず不安を感じている
当事務所では、熊本県内からの相続放棄相談を多数受け付けています。
初回相談無料/書類取得から申述までフルサポート
📍 熊本の相続放棄は当事務所へ
- 対応エリア:熊本市・宇城市・合志市・菊陽町・八代市ほか県内全域
- 受付:オンライン相談・土日祝も対応可
- 費用目安:3~6万円程度(ケースによります)
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